スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2015年04月27日

上福根山(みどる登山学校)

4/25,26(土、日) 新緑、展望、花の山々を楽しみました。
受講生のやる気と熱意に講師陣も頑張りました。
 縦走路に上がり、コンパスのセット。

市房山の縦走路が望める。最近みどるはご無沙汰ですね。

 ブナの新芽

コバイケイソウ(小梅勁草)の大群落。花期は6月


七遍巡に到着しました。

地図読みの練習。道なき道をを下ります。


テント場に着きました。皆で手分けしてテントやツェルトの設営


川辺川源流の原生林を周遊



大小のドリーネ(石灰岩が溶けて落とし穴になっている)が沢山あります。

一人静か

オオカメノキの白い花も多い。

ブナ、モミ、ヒメシャラ、シオジの原生林の中をブラブラ歩く。



テン場に戻り、焚き火と飯盒炊飯の練習。着火剤は少々のガムテープ。米は無洗米


焚き火は遠赤外線でふんわりと暖かい。お酒や、踊りや山の歌を堪能しました。
早寝早起きで5時起床、6:30出発。

山犬切峠はコバイケイソウ、ヤマシャクヤク、トリカブトの大群落


上福根山に近づくと予想外にシャクヤクの花が歓迎してくれた。



山頂からの大展望。遠くに霧島連峰


ミツバツツジが開き始め。黄色のクロモジも多い



トリカブトの大群落。花期は7月頃

山シャクヤクの花は大きな蕾ばかり。あきらめていたら七辺巡りに咲いていました。感激。




満足、満足。




皆さんと心行くまで山を楽しめました。





  


Posted by 良き山に良き友あり at 17:59Comments(2)ハイキング・縦走

2015年04月01日

早春の九州脊梁山地・山犬切、水上越

 4月末のみどる登山学校の偵察も兼ねて、お気に入りの
脊梁の山々を歩いてきました。
人吉から山手の道に入るとある北嶽神社。その昔
宮本武蔵がヒヒ(大猿)を退治したことで有名。


左右には狛犬ではなく、狛猿が鎮座している。


モクレンや桜が満開


登山口は泉五木トンネル

高塚山への縦走路分岐

石楠越~石楠山~南山犬切。ここらは昔、山犬(狼)が多かったそうです。



コバイケイソウの新芽がたくさん出ている

山シャクヤクの赤紫色の新芽も多い。

七遍巡でお昼。20年ほど前は辺り一面スズタケに覆われとても歩きにくく、道迷い
しやすいところだった。地名は7回(何回も)同じ所に戻るに由来する。今は鹿が
スズタケを食べ尽くしてしまったので道迷いの恐れは減った。                                                  

トリカブトの新芽も多い。

山犬切峠に向かう


テント場へ向かう途中の残雪。

原生林を散歩した後、テント設営とカマドの準備やマキ集め。結構楽しいものです。


飯ごうでご飯を炊く。無洗米使用、水は川辺川源流の水で美味しい。おかずはホイル焼き


焚き火と笛とお酒を楽しんでます。


翌日は源流の沢を登り、水上越へ向かう。

コバイケイソウ

ブナ、モミ、ヒメシャラなどの原生林




ドリーネ(石灰岩が溶けて落とし穴状になっている窪地)もたくさんある。

水上越。昔は球磨川源流からもここに良く上がってきていました。岩峰から源流や
高塚山方面を眺める。


横才山への縦走路。コバイケイソウの新芽の大群落、ヤマシャクヤク、トリカブトの新芽の
大群落が延々と続く。花の時期が楽しみ。



下りは別な小沢を下る。残雪もところどころ。


下山後のしめの温泉は人吉・相良町の「茶湯里」。珍しい桜か花桃?ポプラ状の枝に花が満開。



 早春の花と新芽の山旅でした。

  


Posted by 良き山に良き友あり at 10:28Comments(0)ハイキング・縦走